物置の肥やしをブックオフしてきた

こないだの日曜、8/26にブックオフへ行ってきたので、それにまつわる日記的なものを書くとしよう。

うちのマンションは各戸に1つずつ物置がついているのだが、その物置に何が入っているのかというと、大きく場所を占有しているのは箱のたぐいである。一番大きいのは、家のPC用の箱で、おととしゲーミングPC的にも使えるスペック的になかなかつおいデスクトップを買ったのだけども、それの箱と梱包材たる発泡スチロールが持てあます大きさで、まあ捨ててしまえばいいともいえるが、可能であればとっておきたいともいえる。それで、物置を見てみたら、上方に空間が空いているということで、押し込めばぎりぎり入るというわけで、とりあえず入れてあるという按配だ。

次に空間を大きく占有していたのがDVDやらBlue-rayやらが入っている段ボールで、3箱あった。まあ数でいうと100くらいだと思うので大したことないといえばそうだが、物置の肥やしになっているだけでまず見ないだろうということで、これは何にしても処分してしまって、部屋の中にある生活上の優先度が低いものを物置にしまうという手順を踏みたいなと思った次第であり。まあ夏休み最後の日曜ということもあり、イベントごとも設定していなくて時間的・精神的に余裕があったから思いついたということでもある。

ちなみに夏休みといっても僕自身のそれではなく、子どもたちの夏休みという意味である。夏休み中の土日は毎週どこぞへ繰り出すというのが続いていたのだが、最後の日曜は予定を空けておいたのである。(厳密には真の最後は9月2日なので、8月最後の日曜が正確だが、夏休みの宿題追い込みタイミングとしては8月26日を最後の日曜と見積もるくらいがちょうどいい。)

さて話を元に戻すと、そのDVDたちの段ボール3箱である。正直いって、もともとは単に捨てるつもりであった。メルカリとかも考えたけど、数的に考えて対応が面倒だなというのと、全部はけるのにある程度時間を要してしまうのもナニであった。なので、どうせ物置の肥やしでしかないのだから捨てても何も損することはないという考えだったのだが、妻が、ブックオフに持って行ってみてはと言うのである。なるほどそれなら持っていく手間自体はあるものの、一回で処分が完了するし、単に廃棄されるよりもそのコンテンツを摂取したい人の手に渡ったほうが有意義であろうというわけだ。それに、わずかながらの金銭対価も得られるだろう。ブックオフはキャロットタワーにあるが、台車もないし、そこまで手持ちで運ぶのがだるいということで、カーシェアで車を借りてブックオフ上野毛店へ持っていくことにした。まず近くのタイムズで車を借りて、マンションの駐車場まで移動してから、段ボールを持ってきてトランクに積む。そしてブックオフへ。

今どきの中古買取料金の相場とかよくわからないので、まあ、1点100円としたら100点で1万円くらいにはなるだろうか。100円にもならないものもあるだろうから、結果数千円くらいかなと。カーシェア料金くらいになれば十分だろうと考えていた。そもそも値段がつけられないものも引き取ってもらうとしようなどと思いを巡らせながら運転すること30分くらいで到着。査定に30~40分くらいかかるというので、店内の書籍たちを物色しながら待った。

査定が終わり、買取金額を確認すると、なんと25万円。

数千円くらいだと思っていたのでビッグな臨時収入となって大変うれしい気持ちになった。結婚してなかったら全額ソシャゲのガチャに変わっただろうが、今はそういうこともなくそのまま懐にしまい込んだ。生活費の足しにしよう。

ブックオフに売ったものリスト

査定時間中に物色していた書籍で欲しいものが何冊も出てきた。僕が見ていたのは主に子ども向けの図鑑などだが、妻も何かと欲しい本が見つかったという。あわせて1万数千円くらい分を購入した。

ほかにも面白そうな本がたくさんあったので、しばらくしたらまたブックオフ上野毛店へ行こうと思う。

 

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