軽めの軽症コロナの療養メモ

軽めの軽症コロナに罹患したので、その療養の経過をざっくりとした記録した。

7/29

  • 朝起きた時に鼻と喉に違和感が生じたがこの時点では特に気にせず。
  • 近く会った人が同日陽性確定したため濃厚接触者となる。

7/30

  • PCR検査をする。
  • 寝る時けっこう咳がひどく出始めてじゃっかん微熱となり、これは陽性になったかなぁと思う。

7/31

  • 検査結果が陽性というメールが来る。7/29が発症だったのだなと思う。
  • とりあえず業務の取引先関係者へしばらく進捗に支障が出うることを報告。一通りしたつもりだけど各方面いろいろあるので、Facebookでも報告しておいた。
  • しかし日曜なので発熱外来をあきらめて月曜朝から電話がんばろうと思ってたら、PCR検査センターから医療機関へ繋ぎますよという旨の電話がかかってきた。
  • 陽性者急増中だし日曜なので行ける病院ないと思うが、昨日とった検体がこちらにあるので電話診察が可能ですよと。ただし薬が出ないがいいか?といわれてOKする。
  • 薬といってもどうせ解熱剤くらいなものだろうと思って、手元にロキソニンもカロナールもそこそこあったので。
  • 電話診察後、保健所への連絡等の手配はクリニックがやってくれて、僕に対しては何もしないでいいですといってくれた。
  • で、待ってたら保健所から電話とSMSが来たので楽で良かった。
  • 電話でホテル療養を希望するかと聞かれるが、発症から3日目になるが熱もせいぜい7度台までしか出てないので自宅療養で良いと返答。日々の健康観察はHER-SYSでやることに(SMSで通知がくる)。
  • しかし夕方から熱がぐんぐん上がり始めた。
  • ふつうの風邪だったらめっちゃ布団かぶって汗かきまくって終了…とでもしたいところだが、そんなことでは終わらないと分かっているので、寒気がしたらあっつい風呂に浸かって対応し、汗をかきはじめたら涼しくして(パンツ一丁&扇風機)布団を汗びっしょりにしないように対応するなどして過ごす。
  • 最終的にはロキソニン飲んだ状態で9.6度までいったが、氷枕&パンツ一丁&扇風機で耐え抜いた(修行?笑
  • 咳が減る代わりに喉がだんだん痛くなってきて、飲食がしにくくなってきた。

8/1

  • 朝36.8度、SpO2 98%。熱はひいていた。症状としては咳が時々あるくらいだが、喉がますます痛い。食道中に口内炎のひどいのが広がった感じ。くわえて左耳のほうにまで到達していて唾をのむだけでも激痛。
  • 熱は日中7度台になったり6度台に下がったり。あと頭痛がなかなかひどい。明白な頭痛というよりは、なんか重たいようなやつ。集中力が持たない。
  • 友人よりLINEで、昆布茶とかとろみのあるやつがイイらしいとの情報を得て、確か梅昆布茶があったなと引き出しから見つけ、賞味期限切れも甚だしかったがまあ乾いた粉だし大丈夫だろと缶を開けたところ、なんかすごいしっとりしてたので廃棄w しかし、とろみ情報そのものはとても有用であった。めかぶの味噌汁も、生卵でといた納豆も、ほぼ無痛でイケた。米もおかゆみたくすればいけた。
  • HER-SYSに記録するのに自前のパルスオキシメーターが初めて役立った。2020年4月に、qantaさんがNYで感染したことをnoteに書いてたけど、その記事を読んだ時点で発注したやつで、品薄になる前に入手できていたもの(まあ最近はふつうに手に入ると思うけど)。

8/2

  • 朝36.7度、SpO2 97%。お昼前に計った時に37.0度になった時あったけど、あとはずっと6度台で平和だし、喉の痛みもだいぶ治まってきて、つば飲みこんでも耳のほうに違和感はあるものの激痛ではなくなって、これはもう快方へ向かうばかりなのでは?と思っていたら、なんとエアコンがぶっ壊れてぬるい風しか出てこなくなり、コロナよりもむしろ熱中症で死ぬんじゃないかという状況に。
  • エアコンの修理業者を手配してもらったが最短が8/11で、ちょっとこれは本当に命に関わるやつでは?ということとなり、ホテル療養に切り替えることを決意。
  • 東京都のホテル療養受付窓口が9-16時で時間的に間に合わなかった。一方、感染拡大時療養施設というのがあって、これは陽性者の無症状の人か軽めの軽症者の人が対象というやつで受付窓口も24時間受付だったので電話した。僕の現状なら軽めの軽症者に違いないと思ったし。すると申込自体は今でもOKだけど実際の入所には4日くらいかかるといわれ、うーん…と思いつつも、いったんともかく申込だけしておきますと。
  • 明日朝からホテル療養受付窓口に鬼電するやつ頑張ろうと思うも、ひとまず当面はエアコンぶっ壊れの中で安全に過ごし切らねばならない。
  • 頭痛がするのだが、もうコロナの頭痛なのか熱中症の頭痛なのか区別がつかない。
  • ちょいちょいシャワー浴びて気化熱でしのいだり、30度くらいの水温の水風呂に浸かって作業したり(集中力が持たないので、業務的作業したりKindle読んだりネトフリ見たりとやることを変える)、とりあえずエアコンから風だけでもmaxに出すようにして、サーキュレーターまわして、ミニ扇風機も自分に向けておいて、氷枕使いながらパンツ一丁で寝ることで、死なずに翌朝を迎えられたようである。

8/3

  • 朝36.5度、SpO2 99%。喉の痛みが少し残る程度、鼻づまりがじゃっかんある。頭痛は無い。なんとか朝を迎えることができたことから、ホテル療養受付窓口に電話するのどうしようという気持ちになっていたら、お日様が昇るほどどんどん部屋が蒸し風呂化していき、いやこりゃ絶対無理だわってやっぱり思いなおしたところで、感染拡大時療養施設の係の方から電話があった。5日入所で進めてますというので、じゃあお願いしますと返答。今日と明日をどうにか凌げばどうにかなる!がんばる!もはやコロナじゃなくて熱中症との闘いになってる。
  • 午後ゲリラ雷雨があってちょっと涼しくなったのだろうか…と思ったものの夜になってみると全然で、昨日よりも暑い。マジでヤバイ気がする。とりあえず水風呂にインする時間長めにして過ごす。。。
  • そんなことしてたら感染拡大時療養施設の人から電話があって、4日入所に繰り上がってた!うわー奇跡だわ~~~。よかった、なんとか今夜だけでも凌げばどうにかなる!

8/4

  • 朝36.5度、SpO2 97%。鼻水がちょっとあるくらいでほかは無し。昨晩めちゃくそ暑かったけどどうにか大丈夫だったし雷雨がずっと続いてたおかげで今朝から外気が涼しいのも幸いしたか。
  • 13時頃に迎えのタクシーがくるとのことで待機。
  • 渋滞があったりして15時手前くらいに感染拡大時療養施設(高松)へ到着。清潔感があって良い隔離施設だと思った。まあ僕的にはエアコンがあることが最優先だったしそれも達成できたわけで満足。(それにしても高松のリーフレットの「コワーキングスペース」がほんと面白い)
  • コロナの症状かわからないけど入所してから痰がからむようになった。空気が変わったせいかしら。
  • 高松では日々の健康観察がHER-SYSではなくLINEでやるとのことなのでその準備などした。

8/5

  • 朝36.6度、SpO2 98%。鼻水はおさまった。痰はからんだまま。退所したら去痰薬を買いに行きたい。
  • ちなみに起床時間は7時で一斉に照明がつけられる。朝シャワーしてから、8時に配布されるお弁当を食べた。
  • 日中はたんたんと作業などしていた。
  • 健康観察のLINEが10時と16時、1日2回ある。そしてHER-SYSのSMSもくる(こちらは9~10時の間に1回のみ)。まあHER-SYSのほうにも同じ内容で記録しておく。
  • 夜の消灯時間(21時)すぎてから少し咳が出たが、差し入れコーナー(僕宛の差し入れというわけではなく、施設宛のようだ)にある飴をいくつか舐めてたらおさまった。
  • 退所日は8日の予定だが、滞りなく退所となるためには、症状有りの陽性者の療養の期間(外出できない期間)の10日間の最後の72時間において発熱していないことが条件となる(ちなみに無症状者は7日間)。10日間の数え方は、発症日を0日目としてそこから数えて10日目まで。僕は7/29発症でここが0日目なので、8日いっぱいで10日間となる。ちなみにそう考えると9日が退所日じゃないのかと思うのだが、ともあれ退所は8日で良いのだそうだ。9日から通常生活に復帰とされているが、しかし8日に退所したら帰宅するのに電車とか使うのがちょっと例外パターンっぽいなと思った。自宅療養のままだったら8日いっぱいまで待期期間で9日から通常生活に復帰…だったように思うので。
  • そういうわけで、8/5(今日)・6・7の3日間発熱がなければ晴れて8日に退所である。明日・明後日も発熱しませんように。
  • まあ僕に関していえば自宅のエアコン問題があるので10日退所日でも本来は良いくらいではあるのだが、高松ほんと娯楽性皆無でなかなか居るの苦行だったり建物の構造上音が響くため消灯以降に部屋で物音を立てるのも難しく、作業的にも結構つらかったりとかするので、8日退所でちょうどいいなと思っているのであった。

8/6

  • 朝36.5度、SpO2 99%。まだじゃっかん痰がからんでいる。
  • 今日はパブリックスペースにあるマッサージチェア2台を使い比べたりしていた。マッサージチェアって苦手だったのだが、ここあまりにも娯楽性に欠けるため挑戦してみたのであった。なかなかどうして気持ちよかった。高そうなやつだからだろうか。設置の2台はいずれもパナソニック製で、EP-MA70とEP-MA068。これはいいものだなと思った。

8/7

  • 朝36.6度、SpO2 98%。痰はなくなった感じがするが、少し咳が出た。しかし高松、温度調整が微妙というか日中かなり寒いくらいにエアコンが効いてたりするので、逆に風邪ひいたか乾燥で咳が誘発されてるんじゃないかという気がしなくもない。
  • 今日もマッサージチェアを何度も使った。
  • 夜に、事務局から明日退所の旨の電話連絡があった。
  • しかし入所の前日まではめちゃくちゃ暑く、入所日から雨になり、今日まで曇りだったのだが、明日からまた晴れての猛暑日らしいじゃないか…。

8/8

  • 朝36.3度、SpO2 98%。退所日であり療養の待期期間の最終日だ。狙いすましたかのように痰も咳もなくなった。
  • 退所の最終確認に関して、看護師から電話連絡があった。健康観察も今日で終わり。
  • 午前10時退所。多摩モノレール高松駅から帰宅。
  • それにしても味覚障害が起きなかったのは良かった…のだが、昼飯までは何ともなかったのに夜ご飯でにおいが分からなくなり、甘いのとしょっぱいの以外の味が分からなくなったりしたので、なんというか不安定になってしまったのかも?というのと、そうなると、そもそもこの10日間でもずっとしっかりと味覚があったのか?という不安が。施設のお弁当、全体的にまあ食べれるねというくらいの味だったのって、味覚障害になっていて味が分からないから美味しくなかったという可能性もあり……。ちょっとしばらくは経過観察だなぁと思うなどした。
  • 発熱や咳とかの分かりやすい症状は出てないので、本日いっぱいで療養機関はいったんおしまい。
  • (ちなみにエアコン修理日が11日なので、今日はなんとかやりすごして、9日・10日は事務所に入り浸りの予定…。コロナ去っても熱中症との戦いは続く…。結果論ではあるが入所期間中はわりと涼しくて退所日からまた暑いしな……つらい。。)

 

(8/11追記 エアコン修理業者さんの手により、冷たい風が出るようになりました!!うれちー--)

(8/12追記 実は昨日の修理は、応急処置だよと言われてたのだけど、もう1日でぬるい風しか出なくなってマジヤバイ…)

(8/20追記 エアコン修理業者さんの手により、真の修理が完了!! ここんとこホテル生活だったので、やっと家で寝れるの本当嬉しい・・・)