カネテツのほぼカニは本当にほぼカニだった

6月にメシ通の記事で「ほぼカニ」を知り、すごく気になったので購入してみたんだけど、楽天のカネテツ公式ショップで送料無料にするためには6個セット以上買わないといけなくて、試したいだけなのに6個は多いなと思ったものの、まあ買ってみたわけです。最初の1個目はそのまま食べて、うーんしかしまあカニカマをカニ酢につけて食べてる域を出なくて、言うてもこの程度かぁとじゃっかん落胆したものの、賞味期限が7日と短い(一般的なかまぼこの賞味期限がどれくらいなのか把握してないけど、印象として7日は短いなと思った)ので、なんとか食べないとということになり、そうしたらパッケージにも書いてあるレンチンして食べる方法もやってみようとレンチンしてカニ酢をつけて食べたところ、これがめちゃくちゃ美味しくて、本当にほぼカニだし、食べるのと後片付けの面倒さがカニに比べると圧倒的に楽だし手がべとべとしないとかって観点から、なんならカニよりほぼカニのほうがカニだしもうほぼカニあればカニ要らないのでは?という気さえした。ちょっと我が家のキッチン能力が低いので各種レシピは試せていないのだが、あっためると圧倒的にカニ度が増すので、各種レシピは絶対おいしいと思う。

で、ほぼカニによって絶大にカネテツを信頼してしまった僕は、7月2日に、カネテツ公式ショップから「【ほぼうなぎ発売】年に1度この時期にしか買えない幻のほぼシリーズ!」というメールを受信するや否や、うなぎ好きでもある僕ですので、即断で「ほぼうなぎ」を注文したわけです。ちなみに今年のほぼうなぎは販売開始から44時間で完売したとのことです。そしてほぼうなぎが届き、わくわくした気持ちでさっそく食べてみたわけなんですけど、いやーこれはどうなんだろう。ほぼカニはほぼカニであることに疑いがないけれど、ほぼうなぎはほぼかまぼこでしたねー……。うなぎ度を1ミリも感じませんでした。本当に残念な思いをしました。うなぎはやっぱりうなぎ屋さんで食べるしかないな。ちなみに僕の一押しのうなぎ屋さんは浅草の「さんしょ」です。

けれども、ほぼカニに対する信頼は揺るぎないままだし、ほぼうなぎはもうリピ無しですけど、ほかのほぼシリーズ「ほぼホタテ」は今度試してみたいなと思っています。とにかく言えることは、ほぼカニはお勧めだということですね。お試しあれ!